当時、民生の録音再生機器の主流となっていたカセット・テープの宿命であったヒス・ノイズの低減及びオープン・リールタイプのテープレコーダーに比較して劣っていたダイナミック・レンジの伸張を目的として開発された"
adres"(Automatic Dynamic Range Expantion System)は、後に同様の効果を持つDOLBY-Cタイプに主流を奪われてしまったが、オーディオ史にその名を刻むものとなった。また、既存分野の製品の開発にも力が注がれ、プリ・アンプ製品でSY-Λ88は名機の誉れが高かった。
1985年頃には単品オーディオから撤退。この頃からCDを搭載したミニコンポやゼネラルオーディオにAurexブランドを付与しはじめ、ターゲットユーザーを学生/若者向けにシフト。ヘヴィーメタル調のCMを投入してブランドの浸透を図った。しかし市場の評価は芳しくなく、1988年にはこれらの自社開発を終了。