: 同公園における陸地の指定地においては最も広範。古くから風光明媚な瀬戸内海を望む景勝地として知られ、とりわけ
信仰の対象として崇敬され、
大龍寺や
天上寺など多くの
社寺が構える一方で、ほとんど開発が行われなかった。
明治時代になって別荘地として開け、今日に見られる高級リゾート地の基礎となった。最高峰である
六甲山(標高931m)を始め、
摩耶山、
再度山、長峰山等がそびえる。地質は花崗岩が主であり、採石も盛んに行われてきた。また、西宮市にある
蓬莱峡は
花崗岩の岩柱が無数に屹立する奇勝として名高い。一帯には日本有数の名湯である
有馬を始め、
武田尾などの温泉地がある。摩耶山
掬星台は
日本三大夜景としても著名である。