現代では
地球規模の
地理が把握され、
20世紀以降は
飛行機(空路)による海外旅行が確立しているが、五大陸の把握も曖昧だった頃は外国へ渡る手段は陸路か海路しかなく、後者の場合は
冒険や
探検の意味合いが強かった。
15世紀に始まった大航海時代を経て、
帆船による
航路が確立されると、大洋を隔てた海外への渡航は
飛行船へと引き継がれた。上記の歴史的経緯から、ここで言う海とは多くの場合
大洋を指し、海の外であっても歴史的観念上では近距離のものは含んでいなかった。
単独島国ではないが、島国の
イギリスにおいても語の定義どおりに、
国境を接する
アイルランドを除くイギリス以外の国を指す。
日本も単独島国であるため、「海外」は「外国」と同義語として用いられる。また、アジア大陸内に主要領土を持つ
大韓民国では、ユーラシア大陸内にある他のアジア・ヨーロッパ諸国への訪問は本来であれば「海外」ではないが、
北朝鮮との軍事境界線により事実上陸路で他国への移動ができず、航空機を利用して他国を訪問する際にも海を超える必要があることから、「海外」(へーウェ、)という表現が広く使われている。