倒産をきっかけに、当時の経営陣が約70億円の粉飾決算を行っていたことが発覚、
荻野一社長ら役員7人が
違法配当、ヤミ
賞与を出したとして
商法・
証券取引法違反、
詐欺・
業務上横領の罪状で起訴された。さらに同社の役員14名に対し16億円を会社に賠償するよう裁判所から命令が出された。倒産当時、常務であった
上杉年一は、ほとんどの役員が解任される中、管財人より、会社に残るよう指示され(技術者であった為)、会社再建に尽力する。後に社長にもなった。『
華麗なる一族』の万俵鉄平や一之瀬工場長のモデルの1人である。
会社倒産に伴い中小下請け会社の保護が政治問題になり、
国会でも取り上げられた。そしてこの事件を契機に、会社更生法などが改正され、下請けの中小企業がもつ債権については優先的に弁済が受けられるようになった。さらに、監査制度の充実を図るため、
証券取引法や
公認会計士法等が改正され、連結決算制度が導入される遠因となった。また、
清水一行の
小説『
殺人念書』は本事件を題材としている。更に
山崎豊子の小説『
華麗なる一族』でも本事件を一つのエピソードとして取り上げている