土石流の発生は、
雨量計で把握できない局所的な集中豪雨が引き金となる場合もあるので、地元
自治体からの
避難勧告はもとより、地域住民の自発的な判断による早めの自主避難が重要である。特に、上流域での突発的な雷雨には十分な注意が必要である。自分たちのいる場所では天気が良くても、上流域で
集中豪雨などがあれば、河川の水位が突然上昇して濁流に飲み込まれたり、中州に取り残されるといった事故が後を絶たない。上流域に大きな
積乱雲がかかったときや、山の方から聞いたこともない音(地鳴り、山鳴り)がする、普段は水が流れていない箇所から水が噴き出した、急に河川の水量が減ったなど聞き慣れない、見慣れない現象が起きた場合は、速やかに避難すべきである。