名駅 wikipedia|無料辞書
名駅(めいえき)は、
名古屋市中村区と
西区にある地名である。住居表示では中村区名駅1丁目〜5丁目、西区名駅1丁目〜3丁目がある。中村区と西区とで同じ町名は隣接している。
◆ 概要
住居表示上では
名古屋駅の東一帯を指した地名に過ぎないが、駅の西側の
椿町や
則武、
広小路通を挟んで南に位置する
名駅南や北東に位置する
那古野(なごの)、北西の
牛島町といった町も名駅地区とされる場合もある。周辺は
栄とともに、名古屋の代表的ビジネス街及び
繁華街である。近年、老朽化したビル等の再開発が盛んになっている。
「名駅」という地名は
1981年に名古屋市で住所表示変更が行われた際に付けられた。なお、地元では「メーエキ」と発音する。
◆ 歴史
国鉄名古屋駅は、
1886年(明治19年)5月に設置された当初は、当時の名古屋市街の西端にあたる、現在の笹島交差点付近にあった。ここから、名古屋市街に向けて、1898年(明治31年)に、現在の
名古屋鉄道の前身の一つである
名古屋電気鉄道(名電)により、路面電車(後の
名古屋市電)が開業すると、当地区は交通結節点として、発展を始めた。その後、
1913年(大正2年)、名電の郊外向けのターミナルが、当地区の東端の
柳橋駅に設置された。
戦後には、
名鉄百貨店、
近鉄百貨店、
松坂屋が出店し、
1957年(昭和32年)には、名古屋で最初の地下鉄である
東山線が
栄町まで開業すると、商業地区としての大きな発展を見せたが、それでも、名駅地区は名古屋駅と名古屋市街への乗換えで通過する町という側面が強かった。
しかし、
1999年(平成11年)、JR名古屋駅がオフィス、ホテルや商業施設から成る
超高層ビル(
JRセントラルタワーズ) に建て替えられ、
高島屋が進出してくると、名駅にも人の流れが出来るようになった。2005年には
中部国際空港が開港し、
名鉄特急で空港まで30分以内で乗り換えなしで行ける立地に目を付けた企業が名駅にオフィスを構えるようになった。
◆ 地理
中村区の東と西区の南に、東西約1.1km、南北約1.1kmの町域を成し、東端の
丸の内との町界沿いには
堀川が流れる。
◇ 名古屋駅東
名古屋駅の東側の地区は名古屋市有数の繁華街となっている。
鉄道駅が集中する
名駅通沿いには
百貨店などの商業施設が集中し、人通りが多い。ここ近年の再開発も名駅通の沿線を中心に行われている。
桜通や
錦通沿いはオフィスビルなどが林立している。
また、名駅北東の那古野には
円頓寺商店街があり、
下町風情の残る地域となっている。
◇ 名古屋駅西
名古屋駅の西側は「駅西」と呼ばれている。
駅西は、戦後の
闇市から発展してきた地区で、今まで目立った再開発は行われずにビジネスホテルや予備校、専門学校のほか、小さな商店や風俗店などが雑然と立ち並ぶ地区となっている。近年の名古屋駅東での再開発の余波を受け、「井門名古屋ビル」が2007年の基準地価の上昇率が全国トップとなった。
◆ 経済
◇ 本社を置く企業
◇ 外国企業
◆ 主な施設