農業機械の開発には定評がある。
1960年代、日本の
稲作に適した田植機、コンバインの開発競争があった際には、その競争のトップランナーであった。
1966年に
自走自脱型コンバインと呼ばれる日本型の
コンバイン「
HD50」
[登場時のブランドは「フロンティア」だったが、1972年に同社初の乗用全面刈コンバインの発売に伴い、「太郎」というブランドに改名ししばらくの間親しまれる。しかし1985年に再び「フロンティア」のブランドに回帰し今日に到る。]を最初に開発し、発売した。
1971年に発売された「
さなえ」シリーズは非常に人気を博した
田植機である
[1975年にCMキャラクターに当時、人気アイドル歌手だった桜田淳子を起用して大ヒットする。]。その後も、
1986年には田植機の
ロータリー植付け機構(田植機の大幅な高速化を実現)を採用した「
さなえラブリー」、
1999年にはコンバインの
ズームオーガを採用した「
フロンティア ビバ」
[穀物を搬送する螺旋を伸縮可能にする機構。]や
2004年には路上走行(移動)時や各作業時に変速機のシフトチェンジを不要にした
乗用車感覚のイージーオペレーションが特徴の
トラクター「
ジアスATシリーズ」(小型〜中型トラクター)および「
T.Japan(ティー・ジャパン) TJシリーズ」(大型トラクター)業界初の自動植付け機能を搭載した「
さなえ PZシリーズ」を開発、発売し、画期的で革新的な
発明[これはライバル企業のヤンマーも同じ事がいえる。]を世に出している。近年では構成部品の価格適正化のために、一部の部品を韓国のTYM(TONG YANG MOOLSAN)社より調達している。