一般的に中道左派は
国家共同体による富の再分配や
福祉・
社会保障を積極肯定する勢力とされている。近年では
クリントン政権やブレア政権に見られる様に
中道右派政党の
新自由主義・
市場原理主義的経済政策をある程度取り入れ、積極的に民営化を行うなどかつての
社民主義とは異なっている。現在は
社会民主主義と言うよりも
イギリス労働党の
ブレア政権の
第三の道・またはそれに近い
ドイツ社会民主党の
シュレーダー政権の様な中道路線(
リベラリズム)を指す言葉となっている。近年の中道左派路線である
第三の道は、市場万能主義(ニュー・ライト=サッチャリズム)と計画万能主義(オールド・レフト=)をアウフヘーベン(止揚:良いところどり)した新しい道、として旧来の社民主義を再編したものとしてアンソニー・ギデンズによってとなえられ、ブレア政権によってイギリスで実現して以来、90年代に欧州で多くの現代的意味での中道左派政権が誕生した。