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「三重大学」||企業-master.com [05/27update]

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◆ 概観

◇ 大学全体
近鉄江戸橋駅徒歩約15分の、伊勢湾に面する「sea side キャンパス」に全ての学部が集中している。敷地面積は約526,000m²で全国で3位の広さである。
大きな公害を経験した三重県唯一の国立大学として、先の公害を学際的視点から論じた「四日市学」など特色ある講義を開講して環境問題に対する教育研究に取り組んでいる。
また、環境先進大学を目指し、2007年12月11日、日本全国の総合大学に先駆けて全学部で同時に環境関係の国際標準規格ISO14001を取得した。

◇ 理念
三重大学は、「人類福祉の増進」「自然の中での人類の共生」「地域社会の発展」に貢献できる「人材の育成と研究の創成」を理念として掲げている。

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◇ 教育および研究
共通教育を設置し、総合大学の特性を生かして専門課程では網羅できない領域の教育を全学年通じて幅広く行い、教養教育の充実をはかっている。また、語学力向上のためのTOEICや外国語検定の導入とともに、セミナー形式の演習によって国際的なコミュニケーション能力の育成に力を入れている。
農林水産分野の研究は、大正時代中期に設立された三重高等農林学校からの流れを汲んでいる。
1987年に農学部と水産学部が統合、日本初の生物資源学研究科が発足し、農林水産の自然科学、社会科学、理工学を含む総合学部となった。
旧帝国大学等の大規模大学以外の地方国立大学の農学系学部は、他大学ないしは他研究科と連合大学院を形成することで博士課程を設置することが多いが、生物資源学研究科は単独で博士課程(博士後期課程)を設置している。
また、教育・研究の充実と発展のため、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所の両研究所と連携大学院を設置している。
教育学部は、度会県師範学校(1874年設立)と師範有造学校(1875年設立)を起源としている。
工学研究科では風力発電研究が行われており、青山高原風車群などの設置に携わっている。また、大学の敷地内にも風車が設置され大学のシンボルの1つとなっている。
医学部は2005年4月に、工学部、生物資源学部は2006年4月に大学院重点化により大学院大学となった。
なお、生物資源学研究科の大学院重点化は、旧帝国大学に続き全国の農学系研究科のなかで8番目である。

◆ 沿革

◇ 年表
1949年 (昭和24年)三重師範学校三重青年師範学校三重農林専門学校を母体として新制三重大学発足、学芸学部・農学部を設置
1966年 学芸学部を教育学部に改称、大学院(修士課程)設置
1969年 工学部を設置
1972年 医学部・水産学部を設置(三重県立大学から移管)
1983年 人文学部を設置
1987年 農学部・水産学部を統合して生物資源学部を設置
1989年 医療技術短期大学部設置
1996年 一般教育部が廃止、全学の共通教育が発足
2000年 医療技術短期大学部廃止
2004年 国立大学法人法により国立大学法人三重大学設立
2005年 大学院医学系研究科を部局化
2006年 大学院工学研究科、生物資源学研究科を部局化
2007年 国際的標準規格ISO14001を取得
2009年 地域イノベーション学研究科を設置