日本におけるシェリーに関する初記録は1611年、
徳川秀忠がシェリーで乾杯したのが初記録とされているが、1633年、日本側が出した
鎖国令でその後の可能性は絶たれてしまう。約200年後の1854年、
日米和親条約の締結により日本は開国。再びシェリー輸入の可能性が生まれ、1859年6月、
横浜港が開港されると、
ワインにブランデー、
ウイスキーに
リキュール、そして「シェリー」と、あらゆる酒の輸入が開始され、1861年に創刊した
ジャパン・ヘラルド新聞の1864年版には早くもオズボーン社の海外向けブランド名である「ダフ・ゴードン社」のシェリーの広告が出された。同社のシェリーは恐らく最初に輸入されたシェリーと云われている。